20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
*おひとりさま一点までのご案内です。
【内容量 NET】750ml
【産地 region】フランス シャンパーニュ Champagne, France
【使用品種 variety】シャルドネ100%(リューディ“レ・グラ・デュイル”)
【ブレンド比率】ベースワイン(2021 年)79%、リザーブワイン(2015~2020年のソレラ)21%
【醸造】
野生酵母で発酵。樽発酵・樽熟成(2021年は11%のみ新樽)。
マロ発酵は自発的に行われ、シュール・リーで 9 ヶ月熟成。
亜硫酸は圧搾時や発酵前には一切添加せず、アルコール発酵が終わった後にだけ必要最小限添加する。
その後はティラージュやデゴルジュマンの際も無添加。
2021 年は9月19日収穫。2022年7月8日ティラージュ。2024年10月15日デゴルジュ。
ドザージュは 1.5g/l(エクストラ・ブリュット)。総生産量 2,562 本。
アルコール度数12 度。2025年5月時点のSO2トータルは14mg/l。
ガス圧は7.3気圧。
レ・グラ・デュイルはドメーヌが所有する最も大きな区画。
栽培面積は 1.0013 ヘクタールで、南東向き斜面。1993 年植樹のシャルドネが栽培されている。表土の 120 センチは褐炭粘土で、そこから母岩までの 40 センチは固いサネシアン紀の石灰層と粘土層が重なり合い、深部の基盤岩は柔らかなチョーク。
表土の褐炭粘土は、特に雨が降った後に油性のある外観を呈し、非常に粘り気のある地質。それがリューディ(レ・グラ・デュイル=『油のような粘土』の意味)の名前の由来になっています。
実際、このリューディを見学した時に、にわか雨が降ってきて靴が泥だらけになってしまいました。非常に粘り気のある土で、靴にベタベタに付着して取り除くのに非常に苦労しました。
\\about Vigneron 生産者について//
MAXIME OUDIETTE マキシム・ウディエット
コトー・デュ・プティ・モラン地区からデビューした新鋭
ユリス・コランが本拠を置くコンジーのコトー・デュ・プティ・モラン地区には、長らく若手グローワーが出てきませんでした。しかし、ここにもいよいよ新世代のグローワーが現れました。2015年に初めて醸造に着手し、2021 年に初めてのシャンパーニュをリリースしたマキシム・ウディエットです。弊社では 2019 年にドメーヌを初めて訪問。当時はまだ樽が 4 つしかない真新しい醸造所でした。若きマキシムの情熱に引かれ待つこと2年、2021年からやっと彼のシャンパーニュの輸入を始めることができました。
コート・デ・ブランの延長上のテロワールから誕生
ウディエットのデビュー作は、コンジーの隣村、ボーネイの単一畑から造られたシャルドネのリューディ・キュヴェ。コート・デ・ブランの延長上のテロワールにありますが、コート・デ・ブランとはまた異なるニュアンスの素晴らしいシャルドネです。2 年目には独創的なロゼが加わり、3 年目はブラン・ド・ノワールのキュヴェ、そして今年は新たなリューディ・キュヴェがリリースされました。既に世界中のインポーターが彼のシャンパーニュに注目。オランダ、デンマーク、スウェーデン、イタリア、英国、オーストラリアなどに輸出され、世界中で争奪戦となっています。弊社は今年も日本への割り当てを確保しました。シャンパーニュ・ラヴァーの皆様ご期待下さい。
ドメーヌについて
ドメーヌは、エペルネーの南20キロのBeaunayボーネイの村に本拠を置いています。ボーネイは、ユリス・コランが本拠を置くCongyコンジーと同じCoteaux du Petit Morinコトー・デュ・プティ・モラン地区にあります。この地区には、長らくユリス・コランに続く若手グローワーが出てきませんでしたが、いよいよ新世代のグローワーが現れました。1989 年生まれのマキシム・ウディエットです。マキシムは1920年代から続くブドウ栽培農家の4代目。高校卒業後、アヴィーズの醸造学校でブドウ栽培と醸造学を修め、アンセルム・セロスでの研修を経て、2012 年に家業に参画しました。その後、両親からドメーヌを引き継ぎ2015年に自前の醸造所を建設して初めてのシャンパーニュ造りに着手しました。 ボーネイはコート・デ・ブランと一続きの段丘を形成する波型に入り組んだ丘陵にあります。大部分の畑が、最大限の日照を享受する南、南東、南西向き斜面に位置しています。ボーネイの基盤岩は、白亜紀カンパニアン期の円石藻の沈殿によって形成されたチョーク(白亜)です。表土は場所によって泥灰や粘土、砂岩が現れています。 ドメーヌの栽培面積は約3.6ヘクタールで平均樹齢は39年。シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ、ピノ・グリを栽培しています。8つの異なるリューディに合計12区画を所有しています。11つの区画はボーネイに、1 区画のみヴァレ・ド・ラ・マルヌの Celles-lès-Condé セル・レ・コンデにあります。
栽培について
栽培に関してはヴィニュロンとしての良識と感性に立脚して、ビオとビオディナミ、パーマカルチャー(サステナブル)、そしてアグロフォレストリーの間でバランスの取れた方法を行っています。殺虫剤や除草剤、化学薬品などは一切使っていません。人の目が十分に行き届く広さであるため、エコシステムに最大限の配慮しながら、自宅の庭のように手間暇をかけて栽培を行っています。ドメーヌでは、バランスの取れた生態系を発達させ、土壌がより生命力溢れるものにするためブドウ畑で 10 年間クローバーを育ててきました。そして数年前からは、自生植物が自然にブドウ畑で育つように促しています。また、土壌の微生物を活性化し、ブドウ木がベト病や灰色カビ病に対しての耐性力を持つように、年間を通して、イラクサやゴボウ、セージ、ホーステイルなどの発酵抽出物を畑に撒いています。また、畑の小動物相を活性化するために、ネトルやコンフリーなどのビオディナミのプレパラートも散布します。畝の間にはカバークロップを自然に生やし、地中のミネラル作用を促進して、自生植物とのバランスを取るために、表土の耕耘も定期的に行っています。 ヴィニュロンは植物と生き物の最も近くで働いています。つまり、ヴィニュロンが取る行動の一つ一つが、畑の自然の調和を維持し、可能な限り最も正確なテロワールの「情報」をワインに伝えることができるとドメーヌでは考えています。そして、それぞれのリューディが、ブドウやワインとどのように結びついているかをヴィニュロンが理解することによって、ヴィニュロンの仕事とワインが相互に影響し合って感動を呼ぶワインが生まれるとマキシムは考えています。
醸造について
マキシムは、醸造はヴィニュロンによる一年の仕事と一年の天候の記録、そしてテロワールの情報の総合と考えています。そして、ヴィニュロンの仕事の80%は畑で行われると考えています。このため、ワインを自分の目的や理想へと人工的に導くことはしません。ワインは人間の介入が少なければ少ない程、より正確にテロワールの情報を表現してくれるからです。ドメーヌでは、親が子供に向き合って育てるように、ワインに寄り添い、ワインを理解し、ワインを育んで(醸造して)います。ブドウは全て栽培されたリューディ毎に別々に醸造されます。収穫に際しては、ブドウの果肉、果汁、種を味わい、常に最適な成熟を追求しています。手摘みで収穫して小さな籠で醸造に運ばれて、圧搾したマストは亜硫酸無添加でバリックに移し、野生酵母で自発的に発酵させます。ワインは発酵も熟成も全て樽で行います。木樽は微量な空気を通して、ワインを呼吸させて、成長させてくれるからです。また、醸造中ワインはずっと澱とコンタクトしたままにします。このため熟成中の澱引きは一切行わず、ティラージュの数時間前に一度だけ行われるだけです。澱はワインを育み豊かにし、酸化から守り、ヴィンテージの特徴を時間を掛けて持続的にワインに刻印してくれるからです。また清澄や濾過や冷却なども一切行いません。ドメーヌではティラージュとデゴルジュマンの際のリキュールにもベースワインが反映されるように、前年のキュヴェの原酒を全て瓶詰めせず、一部を残しておき、ボーネイの10キロ程南の村、コナントルでビオで栽培された未精製の蔗糖を混ぜて攪拌して、ティラージュとドザージュの際のリキュールとして添加しています。 マキシムは同じ新世代のグローワーであるフラヴィアン・ノワックやフロラン・ミニョンと友人で頻繁にブドウ栽培やワイン醸造について意見交換をして、感性を高めています。 ドメーヌが区画を所有するリューディと、それぞれの栽培面積は以下の通り。
⚫ Les Gras d’Huile レ・グラ・デュイル 1.0013ha
⚫ Les Bas Vigny レ・バ・ヴィニー 0.1158ha
⚫ Les Caourdets レ・カウルデヌ 0.3222ha
⚫ Les Hautes Sources Souris レ・ゾート・スルス・スリ 0.2203ha
⚫ Les Pendriasses レ・ポンドリアス 0.4733ha
⚫ Les Barabannes レ・バラバンヌ 0.2260ha
⚫ Les Prés Maréchaux レ・ピレ・マレショー 0.333ha
⚫ Les Vignettes レ・ヴィニェット 0.8960ha
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